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学校公演開始!

夏休みがあけて、学校での音楽鑑賞コンサートシーズンが始まりました。

今日は会津若松の中学校。

この時期は残暑が厳しく、体育館での演奏も厳しいと覚悟していたのですが・・・

最近は涼しくなって、風が爽やかで気持ちがよかったです。

写真 4_edited.JPG

散らかっている控え室でごめんなさい。

入念にアップをしているバレリーナの鹿又さん。

長身でとても美しい鹿又さんの踊りには、目を奪われてしまいます。

これはダッタン人の踊りに合わせての衣装です。

私達のコンサートにはバレエも入り、目でも楽しめる公演ですよ。

演奏中の写真は・・・

また撮り忘れました。

だけど、会津に来たらこれ。

写真 5_edited.JPG

「あいづっこ宣言」

去年の大河ドラマ「八重の桜」を見ていた方はご存知かと思います。

会津藩の家訓をもとにつくられたものです。

あいづっこ宣言は、会津のどの学校にも飾られています。

幕末、藩主の松平容保は家訓を忠実に守りました。

忠誠心を何よりも大事にしました。

その結果、会津は悲しい運命を辿ってしまうのですが、

私はこの実直さをとても尊敬します。

「ならぬことは ならぬものです」

会津のあとは東京へ戻り、夜はAYOの集まり。

AYOとは、Asian Youth Orchestra のことで、私が2006年に参加したオーケストラです。

オーディションで選ばれたアジア各国の若者が、夏の6週間、

寝食を共にしながら、音楽を学んでいきます。

私はこのオーケストラに参加することが出来て、音楽観、人生観が変わりました。

本当にたくさんのことを知り、学び、ここには書ききれないほどのものを得てきました。

私の人生の転機になったとも言える、人生の一大イベントでした。

それについては追々、ブログでも紹介していきたいと思います。

今晩は、AYOに参加した仲間が、世代を超えて集りました。

私はもうOver Ageですが、また経験したいオーケストラです。

年齢は27歳までです。チャンスがある方は是非、参加してくださいね!

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AYOは、その活動が評価され、2010年高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しました。

私は受賞記念式典に、代表で出席させていただきました。その時の写真です。

もう4年前になるんですね。

真ん中にいらっしゃるのは、中曽根元総理大臣です。

来年はAYO創立25周年。なにかイベントがあるとの噂も。

楽しみです!!


作曲家の卵たちの曲をカルテットで演奏してきました。

今回の試みは、作曲を勉強中の学生さんや卒業生が書いた曲を実際に音にし、

演奏家からみた曲の仕上がりを、意見し合うというものでした。

「ここが弾きづらい」とか、

「こう書いたら、こう弾くよ」とか、

「この書き方だと、どう弾いていいのか分からないよ」とか、

感じた事を率直に言ってきました。

作曲家のみなさんも、普段疑問に思っている事をどんどんぶつけてきて、

作曲の先生までも熱が入って、

「もし、この場合だったらどう弾く?」とか

「どっちの方が弾きやすい?」など、違うパターンも演奏したりして、

とても充実した時間になりました。

作曲家の皆さんの疑問が解決できるお手伝いが出来たようで、良かったです。

私は作曲家ではないので語弊があるかもしれませんが、

すべてのイメージを、楽譜におこすことは難しいと思います。

そして、その楽譜だけが演奏家の手元にきたとき、

作曲家がイメージしていることをすべて読み取り、音にすることも難しい。

ですから、実際に作曲家と顔をあわせて、曲を作り上げていくという過程はとても重要なのです。

「ここ、弾きづらいよー、ムリムリ。」で終わりそうなパッセージも、

そこに込めた想いを知り、その人となりを知る事が出来ると、

「よし、やってやるぞ!」と

その想いに誠実に応えてあげようと、音にするのに気合いが入るものです。

その人を知るのはとても大事なこと。

それは音楽に限った事ではないと思います。

一緒に演奏してくれたのは、学芸の学生さんと卒業生です。

ありがとう!

作曲家のみなさんと。打ち上げも楽しかったです。

打ち上げも、その人を知る、大事な場ですね。


今日は、息子が初めて迎えるお誕生日。

去年の今頃は3日間に渡る陣痛で、苦しんでいたなぁなどと思い出し、

数日前からなんだかソワソワしていました。

保育園でもちょうど、8月のお誕生日のお友達の誕生会があり、

父・母、共に参加してきました。

会の最中はじっとしていられなく、あちこち動き回る息子・・・

母は大変でした。

その後、家で一生餅を背負い、選び取りの儀式。

選び取りの品物は、私のヴァイオリンと、主人のサッカーボール。

(選ぶ数が少ない。)

でも疲れちゃったのか、愚図りだし、こんな始末。

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いっこうにハイハイせず、その場で泣きわめいているので、

お父さんは不正をはたらきました。

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えびせんで、ボールまでの道を作っていました。

パクパク食べながら、ボールに到達。

息子よ、大志を抱いて、立派な大人になってください。

1歳の成長も楽しみです。

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