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軽井沢で一泊したのは漂鳥庵という宿。

緑に囲まれたお宿で、雑然とした都会から離れて、静かで澄んだ空気に、身体がリセットされるような感覚でした。

朝ご飯は美味しく、ロビーは、とても素敵な空間でした。

楽器を持っている私に、オーナーさんが声をかけてくださって、

このロビーで演奏していいですよ、とのこと。

ピアノも置いてあり、時々サロンコンサートも行っているようです。

お言葉に甘えて、少し音を出させてもらいました。

写真-4_edited.JPG

天井が高くて響きがいい!

一緒にいた息子は、オーナーさんの奥様にあやしてもらいながら、

静かに練習を聴いていてくれました。

周りの景色とこの音響、とても贅沢なひと時でした。

軽井沢に来た時には、また泊まりたいなぁ。


今日は午前中、自宅でレッスンをしてから、軽井沢へ移動。

夜は、とある講習会の、受講生たちのコンサートを聴きました。

中高生たちは、全員、曲目がずらっとパガニーニにバッハ。

みんな秋に行われるコンクールに出場するんでしょうね。

この子たちの夏はきっと、練習三昧なんだろうなぁ、と自分の受験時代を思い出しました。

その当時習っていた、大恩師の田中千香士先生に誘っていただいて、

高校時代は長野や奈良に行きました。

福島で生まれ育った私は、他県の高校生と触れ合う機会などなく、

講習会で出会った同世代の仲間に、演奏はもちろん、言葉の違いにも圧倒されるイベントだったのです。

日本の広さを痛感しました。

大学生になると、日本を飛び出してアメリカやヨーロッパなど、

海外にも講習会を受けに行きました。

勉強する目的でも、この頃になると、旅行の楽しさも知っている時期です。

練習よりも、外を出歩いていた時間の方が長かったかも。

世界の広さを知ったけれども、世界の近さも感じる事ができました。

スクリーンショット 2014-08-22 21.17.33.png

講習会にまつわる話は、たっくさんあるので、また追々、ブログで紹介しますね。

ともかく、受験生や音大生にとって、夏の過ごし方はとても重要なのです。

今日演奏したみなさんにとって、充実した夏となりますように!

ではまた。


今日はChant-fueilles(シャンフィーユ)の三人で、赤ちゃんとそのお母さん方に音楽を届けてきました。

私の息子と同じくらいの赤ちゃんたち。

音楽にどんな反応を示してくれるのか、とても楽しみでした。

会場に入ってくるなり、いつもとは違う広い空間に、

お母さんから離れようとしない子、

はしゃぎ回ってあちこち歩いている子、

楽器を持っている私に興味を持って近寄ってくる子、

など色んなお子さんがいました。

演奏は、お客さんと同じ目線のフラットな会場だったので、

みなさんの反応がよーく分かりました。

飽きて泣いちゃったりしたらどうしようかな、と心配な面もありましたが、

いざ始まってみると40分があっという間。

「静かに聴いて下さい」というようなコンサートではなかったので、

子どもたちの反応を感じながら、和気あいあいと楽しく演奏が出来ました。

美絵子さんのピアノを真似して、演奏中に舞台に出てきてピアノの鍵盤を叩いている子がいたり、

ソプラノの麻衣さんのうたにびっくりして、目を丸くして聴いている子がいたり、

私がバイオリンで速いパッセージを弾いている時に、一緒に頭をフリフリしている子がいたり、

ちょっとお兄さんお姉さんのお子さんたちは、一緒に元気よく身体を動かしたり歌ったりしてくれました。

試行錯誤して作り上げた、シャンフィーユ オリジナルの音楽えほん「そらまめくんのベッド」も、

いつも読んでいる絵本に音楽がついて感動した!などの意見をもらい、好評だったようで、嬉しかったです。

一つ、残念だったのは、演奏の様子の写真を撮ってもらうのを忘れた事・・・

演奏後、会場となった幼稚園のホールの前でパチリ。

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今後からは、写真を撮る習慣をつけておかなきゃですね。

楽しい一日をどうもありがとうございました!

皆さんに、音楽で楽しいひとときを過ごしてもらえるよう、

シャンフィーユは次に向けて頑張っていますよー。

こんな曲が聴きたい、こんな絵本を朗読してほしい、

などリクエストがあればじゃんじゃんお知らせくださいね。

ではまた。

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