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皆さま、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか。

私は先日、一足早く、家族でのクリスマスパーティを終えました。

家でパーティをするために昼間は買い出し、

デパートにチキンやケーキなど買いに行ったのですが・・・

子ども二人を連れて買い物するのはこんなに疲れるのかというくらい、本当に疲れました。

これからパーティだというのに、家に着いた頃にはヘロヘロでした・・・

家族でお出かけは楽しい反面、しばらくは疲れるイベントなんでしょうね。

去年はがんばってケーキを手作りしましたが、

今年はケーキは買ってきたもので済ませました。

ところで、皆さんはシュトーレンはご存知ですか?

最近、パン屋さんでもよく見かけるようになったと思います。

シュトーレンは、ナッツやドライフルーツをたっぷりと混ぜ込んだ、ドイツ生まれの菓子パンです。 ドイツではクリスマスの1ヶ月ほど前にシュトーレンをつくり、薄くスライスして少しずつ食べながら、クリスマスを待ちわびるという風習があるそうです。

私も毎年食べていますが、どこが美味しいか探索中です。

今年は3つのお店でシュトーレンを買い、食べ比べをしました!

(すべて食べると太ってしまうので、実家と半分こしましたよ。)

その中では、ダロワイヨのシュトーレンが一番美味しかったです。

柑橘系の果物が入っていて、爽やかな味、生地もしっとりしていました。

シュトーレンは、100人のシェフがいたら100通りのレシピがあると言われています。

お店によって、全然味が違うんですよね、

来年は久しぶりに自分で作ってみようかな。

どなたか美味しいシュトーレンのお店、レシピがあったら教えてくださいね!

  • 2015年12月10日

ブログでのご報告が遅くなってしまいましたが、先月、第二子となる女の子を出産しました。

「二人目は楽だよ〜」

という先輩ママ方の言葉通り、よく飲み、よく寝てくれる長女なので、

私も赤ちゃんが寝ている時間は一緒に休まることができ、だいぶ体力が回復しました。

二人目育児は、一度経験したことがあることなので、赤ちゃんのお世話に関しては気持ちにも余裕があるのですが・・・

大変なのは上の子との同時のお世話!!

昼間は上の子は保育園で過ごしているので、私は赤ちゃんと穏やかな時間を過ごしているのですが。

夕方、保育園から帰ってきて、ご飯〜お風呂〜就寝の時間がまるで戦場。

イヤイヤ期、第一次反抗期マックスの2歳児のお兄ちゃんは帰宅するなり、

「みかん、たべたいよー」

「おいも!おいも!」

と腹ペコ怪獣ぶりを発揮します。

「もうすぐご飯だからもうちょっと待っててねー」

となだめながら夕飯の支度をしていると、

お兄ちゃんの大声に反応して、赤ちゃんも泣き出します。

そんな赤ちゃんを脇目に、とにかくお兄ちゃんのご機嫌を持ち直すためにご飯をテーブルに出し、食事を介助しながら(まだ一人では食べれない)、ようやく泣いている赤ちゃんを抱っこしてあやしていると、

お味噌汁バシャーン

えーーー、こんな時に・・・やってくれましたね、お兄ちゃん。

(自分も甘えたくて、気を引こうとわざとしているのかも。)

片付けしている脇で、またもや赤ちゃん号泣。

赤ちゃんの鳴き声がもはやBGMになってきています。

ようやく食事が終わり、今度はお風呂。

母「お風呂行くよー。」

長男「いかない」

母「あったかいお風呂にはいろー。」

長男「やだ」

こんな攻防戦が繰り広げられ、時には強制連行でお風呂場に連れて行き、入浴。

まだ沐浴中で一緒に入ることのできない赤ちゃんは、その間、リビングのベビーベットで待っていて、寝ていたり、機嫌がよければいいのですが・・・

赤ちゃんの鳴き声を気にしながらお風呂に入り、自分のことはパパッと済ませます。

その頃には、お風呂場のおもちゃで夢中になっているお兄ちゃん。

今度はその遊びをなんとか終わらせるよう仕向け、あがらせるのも一苦労。

やっぱりここで赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきてしまっても、ごめんなさい。

すぐに駆けつけることができません。

寝かしつけも、まだ甘えたい盛りの2歳児は、私が隣にいないと寝られません。

赤ちゃんを抱っこしながら寝かしつけようものなら、

「あかちゃん、だめー」と甘えが一日の中で最高潮です。

なので赤ちゃんに先に寝てもらって、上の子の寝かしつけに専念です。

寝息が聞こえてきた頃には、私もぐったりで一緒に夢の中・・・

主人が帰ってきたことにも気がつきません。

が、不思議と赤ちゃんのちっちゃなうなり声や、泣き声には気がつくんですね。

夜中に目が覚め、オムツ替え、授乳、オムツ替え、授乳・・・を繰り返し、気がつくともう朝。

そんなこんなでまた1日が始まります。

母は強くないとやっていけませんね。

今月に入って、大学に復帰しました。

先週、久しぶりに朝の電車に乗り、電車から見える清々しい朝日に感動しました。

いつの間にか季節は冬になっていて、空気は冷たくも澄んでいて、

毎日のドタバタで見過ごしていたものを感じることができて、

今日も一日がんばろう、という気持ちになったのです。

今月は本番も控えています。

今日は疲れてしまったので、この辺で。

お知らせはまた後ほどします。

バウンサーに乗って、練習に付き合ってくれる赤ちゃんです。

2時間近くも静かにしていてくれるので、私の方がバテて先に降参です。

  • 2015年10月13日

先日、日本クラシック音楽コンクール本選の審査をしてきました。

毎年、予選・本選と審査をさせていただいていますが、

年々レベルが上がっていて、こちらも身が引き締まる思いです。

特に小学生のレベルの高さは素晴らしいです。

あんなに小さな楽器、身体でパガニーニやヴィエニャフスキを弾きこなしています。

先生として、どんな指導をしているのだろう、と思うと同時に、

母親として、家でどんな練習をさせているのだろう・・・という気持ちです。

どんなに素晴らしい指導があったとしても、それを自宅で復習しなければ、なかなか上達はしません。

でも子どもは、その復習の習慣がなかったり、方法が自分では分からないものです。

それを手助けできるのは、自宅では親御さんとなります。

自分が母親になってみて、その環境を整えてあげれることの難しさがよく分かりました。

鈴木メソッドの創設者、鈴木鎮一も言っています。

より良い環境、より多くの訓練でどの子も育つ。

訓練に耐えられる集中力や根気力が子どもにも必要ですが、

それを一緒に行う親の根気強さも大切ですね・・・

また、今年は小学生のレベルに驚くとともに、

大学生にはもっと頑張ってほしいな、という気持ちで採点しました。

大学生はすでに、プロとして(お金をいただいて)演奏している人もいるでしょうし、

数年後の卒業後には、そういう道に進むことになるでしょう。

現場では一戦一戦が勝負で、現場でしか学べない空気感や緊張感があります。

私も卒業後、そういう現場でたくさん鍛えられました。そしてまだまだ勉強途中ではありますが・・・

でも時間がたっぷりある学生時代だからこそ、しっかり身につけておくべき基礎はあるはずです。

講評では厳しいことも書いたかもしれませんが、期待の裏返しだと思って、ぜひ頑張ってください。

また、今年は小学生の生徒さんが全国大会に進むことができました!

とても頑張り屋さんで、弱音を一切吐かない子です。

コンクール初挑戦にして、全国への切符を手に入れました。

音楽家としての第一歩です。ぜひこれから2ヶ月間、精一杯頑張ってほしいです!

ご一緒した審査員の先生方やスタッフの方にもご心配いただき、

審査の時に私を目にした方もいらっしゃるかと思いますが、

現在私は、大きなお腹をかかえた臨月の妊婦です。

長時間の審査も無事に終え、この連休ではオケの本番を終えたので、しばらく産休に入ります。

産休前の最後のオケのお仕事では、ピアニストの小菅優さんのコンチェルトがありました。

小菅さんのピアノ、あんなにも自由自在に音色を変化させて、

一つの楽器から出てくるとは思えないほどでした。

小菅さんの音楽に引きずり込まれ、素晴らしい時間を過ごすことができました。

良い気分で産休に入れそうです。

でも自宅レッスンは予定日前日まで続けるつもりですよ〜

お腹が張ってきたり、足がつったり、妊婦特有の症状が多々出るようになってきて、

いよいよ出産に近づいている感じですが、

二人目なので気持ちには余裕がありますね。

赤ちゃんを迎える準備も進めなくては!

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