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先日、大学でレッスンをしていたら、メンコン(メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲)を弾いていた学生さんが、「ピアニストとあわせをして楽しくなってきました!」と嬉しそうに言っていました。

その言葉で思い出したのは、数年前、メンコンをオーケストラと一緒に演奏させていただいたときのこと。

それまでメンコンは、試験やコンクールで弾く場面ばかりでしたが、

演奏会という場で弾くことが出来て、とても楽しく、気持ち良く演奏したことを覚えています。

自分の演奏はどうだったかな、と昔の映像を見てみると・・・

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早送りしてるの?!と言わんばかりに速いテンポ!

え、私、こんなに速く弾いてたの?!

かなり衝撃でした。

「昔は若かった・・・」ということなんでしょうか。

自分が学生の頃、先生が「昔は絶対にラ(A)の音を正確に歌うことが出来たけど、今はいつも、ちょっとピッチが低いのよね・・・年をとると音程が低く感じるらしいのよ」と言っていたことを思い出しました。

テンポも、年を重ねると感じ方が変わってきて、

ゆったりとしたものを好むようになるのでしょうか。

といってもまだ自分は若手だと思っています(汗)



親友のヴァイオリニスト沖増菜摘が、

アルゼンチンの演奏旅行から帰ってきたので久々に会いました。

彼女は高校からの友で、家族の一員のような存在です。

刺激的な毎日を送っているなっちゃんは、演奏もとっても刺激的です。

インパクト大な彼女の演奏を一度聴いたら、絶対忘れません。

なっちゃんの自由な演奏や生き方は、憧れです。

そんななっちゃんが、お土産を持ってきてくれました!

アルゼンチンでは有名なMafaldaというキャラのカレンダーと、

日本でやっていた北欧展のお土産の北欧柄のエプロン。

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Mafaldaちゃんは、アルゼンチンでは50年以上も昔からあるキャラクターのようで、

日本でいうドラえもん?みたいなものでしょうか。

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色使いが外国独特のカラーで、とっても可愛いです。レッスン室に飾ろうかな。

Mafaldaを見たとき、「あ、このキャラ知ってる〜」と言いましたが、

私が思っていたのは、こっちのキャラでした。

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エネゴリくん。

似てません??

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なっちゃんがリーダーのナツミカルテットは、

来年、演奏予定があります。

またみんなと演奏できるのが楽しみ!!

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大人の生徒さんの発表会が近づいてきました。

週末はピアノあわせなど、レッスン三昧。

発表会前、最後のレッスンの方は焦っていました。

でも焦るということは、もっと上手になりたい、もっと綺麗に弾きたい、という気持ちの裏返しです。

今焦っている方は、発表会までにしっかりさらってきて、当日にはよい演奏が出来ると思います。

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大人になって習い事を続けているかたは、とても強い意志をもっており、その姿に脱帽します。

大人の方は、お仕事やご家族の状況に左右されることが多く、

レッスンを続けたり、家で練習することが思うようにできません。

私も結婚、出産を経験し、自分のためだけにとれる時間が激減し、実感しています。

家でなかなか練習することができなくても、

レッスンに来て、リフレッシュする感覚になってもらえたらとても嬉しいです。

レッスン後、またヴァイオリンを頑張って練習しようかな、とか

音楽に関する本を読んでみようかな、という気持ちになってもらえればと思います。

発表会での皆さんの演奏が楽しみです!

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