私の密かなる趣味は、パン・お菓子作りです。
パンには一時、とてもハマり、型や粉を色々買い揃え、ヴァイオリン教室と併設してパン教室を開こうかなーなんて思っていた時期もありました(笑)
昨日はシュークリームを作りました。今まで何回か挑戦していたけど、いつもうまくいかず・・・
レシピ通りにしているのに、何が原因かもわからずでした。
でも今回、お菓子の先生からコツを教わったので、その通りに進めたらジャジャン。

初めてうまく膨らみました!
中のカスタードクリームもとても美味しく、自画自賛です。
ここからはタイトルの本題でして・・・
パン作りをしたい!とふと思い立った数年前、ネットなどで調べて見よう見まねで作りました。
でもどれもイマイチな出来栄え。
シュークリームの時と同じように、何が原因かもわからず、独学のパン作りは難航しました。
このままじゃなんとなく気持ちが悪いので、習いに行くことを決心し、料理教室に通い始めました。
パン教室では、生地のこね方や発酵の仕方から見極め方、など、
ネットで調べてみて、なんとなく知ってはいたけど・・・
ということを、しっかりと自分の目で見て、手で触って、その感覚を学びました。
先生の手慣れたこね方に憧れ、真似してみたりと、とても楽しい時間を過ごしました。
パンは2年くらい通ったでしょうか。
私にとってパンやお菓子作りは、食べる目的よりも、一つの作品を仕上げていく楽しみの方が勝っているかもしれません。
だけど料理だけは、なかなか好きになれず、
キッチンに立つのはご飯作りよりもパン作りの時間が多かったです。
(今では、食欲旺盛な息子と主人のために、ご飯は日課ですけどね。)
パン教室の流れで、なんとなく料理教室の方も受講することになって、
何回かレッスンを受けてみたら、今まで感じていた料理のハードルが低くなっていきました!
料理に入る材料の役割、綺麗に見せる切り方、アレンジの仕方・・・などなど教わり、
実際に先生とやってみることで、コツをつかんだり、
自宅でももう一回作ってみようかな、と思えるようになったり、
学ぶことで楽しさも感じるようになりました。
分野は違えども、自分が生徒となってみると、
理想のレッスン像、理想の先生像というのが見えてきます。
ヴァイオリンを先生と一緒に弾けて楽しかったー、
と言ってもらえるようなレッスンにしたいな、と
今回のシュークリーム作りを通して、改めて思いました。