少し前のことですが、サッカーの日本代表とブラジルがシンガポールで親善試合をしましたね。
私はにわかサッカーファンなので、サッカーに関して全く知識がありませんが、
ネイマールという選手がすごいということは知っています。
この前の試合で、一人で4点を入れたネイマール、
監督が「まるで友たちとプレーするようにサッカーを楽しんでいた」と言ったそうで、
この言葉が印象的でした。
先日、ピアニストのファジル・サイさんとのコンチェルトを、
私はバックのオケで弾いていましたが、
彼も、ピアノとおしゃべりして遊んでいるかのように、
ピアノがまるで人間かのように接して、演奏していました。
いや、演奏という言葉がなんだか当てはまらないような気がします。
遊びの延長を極めた二人。
上手になってもっと楽しく遊びたい、という気持ちが彼らをプロにさせたのでしょうか。
教育者として接する際に、考えさせられる出来事でした。